yu-k’s blog

2021.12〜2023.9 アフリカ駐在妻🇦🇴

【ナミビア旅行】2日目:長距離ドライブとDUNE45の夕日

ナミビア旅行をするにあたって、一番調べたし不安だったのが、この2日目の長距離移動です。

事前準備と1日目のことも記事にしているので、興味のある方はご覧ください。

 

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【レンタカーの受取】

レンタカーのお店が開く7時に受取予約をしていたので、6:45くらいに宿を出て歩いてお店まで向かいました。

受取手順〉

レンタカーを借りるまでの流れは日本とほぼ同じです。

名前を受付の人に告げて、パスポートや運転免許証(日本とアンゴラのもの)を提示し、用紙に名前や連絡先などを記入します。詳細は後述しますが、保険内容もこの時に確認します。

契約書を確認してサインした後は車の確認です。実際に借りる車をお店の人と見ながら、既についてる傷などをチェックしました。

 

〈保険について〉

ネットで事前予約した際には「自動車損害補償保険」と「車両盗難保険」がついていましたが、受付時の付帯保険の説明の際に、窓ガラスやタイヤの補償の保険も追加してもらいました。

4WDのレンタル代自体が高かったので保険をどうするか迷ったのですが、慣れない車と場所の長時間運転なので、何かあった時のためにフルプロテクションにしました。

結果的に、返却までタイヤや窓ガラスの破損は無かったものの、フルプロテクションにしておいて良かったと思います。

〈ハプニング〉

事前予約時はTOYOTAのHiluxというオートマの4WDを借りたつもりでいましたが、実際に行ってみると、ISUZUの4WDではありますがマニュアル車の貸し出しでした…。

お店の人に聞いてみても、ここにはマニュアル車しかないと言われ…。レンタカーを借りないとどうにもならないので、結局このまま借りることにしましたが、私はマニュアルの運転が出来ないので、運転は夫に全て任せることになってしまいました。

夫も自動車学校以来のマニュアル車の運転だったので、運転の仕方を確認しながらの出発となりました。

 

【ホテル出発と市内運転】

レンタカーショップから宿までの運転ですが、慣れないマニュアル車且つ初めての道のため、ものすごく苦戦しました。ここでは長く書きませんが、最初のこの運転が大変でした…。

〈ホテル朝食と出発〉

ホテルの敷地内に無料で駐車可能なのでそこに駐車後は、共有スペースで朝食を取りました。朝食の時間内に自由にそこで食べる感じで、パン数種類とハム、チーズ、シリアル、オレンジジュースやコーヒー、ルイボスティーなどがあります。

朝食後は部屋に戻り荷物をまとめ、夫はYouTubeマニュアル車の運転の仕方を再確認、私は市内を出てからはネットが使えないことを想定して道の確認をしていました。

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〈市内スーパーで買い物〉

予定よりだいぶ遅くなってしまいましたが、10時ごろチェックアウト。まずはスーパーへ向かいました。市内は車が多いので緊張しましたが何とか駐車場へ入るも、この駐車場が狭いのと慣れない大きい車ということもあり、ここで早速少し擦ってしまいました…。

スーパーでは飲み物と軽食を購入。駐車場を出るのにも苦労しながら、何とか出発。

私たちは前日にスーパーへ行けなかったので、この日に買い物をして目的地に直行したのですが、前日にウィントフック市内で買い物をしない場合は、ルート的にレホーボスという町に寄るルートにしてそこで買うのも良いと思います。

直行ルートだと市内を出て割とすぐに砂利道(?)になるのですが、レホーボス経由だと舗装路がそこまでは続くので走りやすいらしいです。

 

【長距離ドライブ道中】

〈道路の様子〉

市内を出て舗装路ではなくなると、いよいよ写真のような道が延々と続くので、そこをひたすら走ります。

このような道なので、小石や砂が飛んで車体にぶつかる音を聞きながらのドライブでした。基本的にはひたすら道なりに進むだけですが、所々で看板があるので、そこで道を確認します。他の車も0ではないですが、たま~に対向車とすれ違うことがあるくらいでした。


走っている途中で野生動物がちょいちょい出てきたりするので、その時は車を止めて写真を撮ったりもしました。

私が写真に収めたのは牛?とスプリングボックですが、サルや子供のイノシシなども走っている途中で見ることが出来ました。

 

ソリティア

市内を出てから休憩を挟みつつ約4時間半でソリティアという町に到着!!

ここにはガソリンスタンドとMcGregor'sBakeryというパン屋さんがあるので、ここで給油と食事をします。

どのブログにもここのアップルパイが美味しいと書かれていたので注文。クリームも甘さ控えめでリンゴはゴロゴロしていて美味しかったです。ミートパイも食べたかったのですが、残念ながら売り切れてしまったとのことでした。

店員さんも親切で、トイレも思ったよりきれいでした。廃車やサボテンなど写真スポットもありました。

ソリティアを出たらあと少し。ロッジのあるセスリエムに向かいます。

 

〈セスリエム〉

17:30頃に到着。値段は忘れてしまいましたが、入口で公園の入場料を払います。夕日を見るには時間的にギリギリだったので、宿泊するロッジにチェックインする前にDUNE45にそのまま向かうことにしました。

 

【DUNE45の夕日】

〈DUNE45まで〉

公園内の道は舗装されており、DUNE45までの道も1本だけなので、ひたすら走っていれば迷うことはなく到着できると思います。30~40分くらい走ると、車や人が集まっているところがあり、DUNE45という看板もありました。

 

〈夕日鑑賞〉

駐車場に着いたのが18:30、日の入り予定時刻は18:45だったので、車を降りたら早速登り始めます。砂に足が取られるので体力は奪われ息切れもしますが、砂丘を上っていくのは楽しかったです。砂は熱くも冷たくもなかったので途中からは靴を脱いで、またひたすら上ります。高さが伝わらないかもしれませんが、高所恐怖症の人は怖いかも…。

私たちより前に来ていた人たちはさらに先にいましたが、私たち2人は体力と時間的にそこまでは行けず…。登れるところまで行き、程よいところで座って夕日が沈むのを眺めました。はるばる来た達成感が気持ちよかったです。

しんみりと夕日を鑑賞した後は、ロッジに向かいます。

 

【ロッジで過ごす夜】

〈Dead Valley Lodge〉

翌日のデッドフレイのためにゲート内にある宿を予約しました。今回予約したところはサービスはとても良いのですが、予約するのが遅かったからか、めちゃくちゃ高かったです…。限られたゲート内の宿泊施設のうちお値段がもう少し安いところは希望日が埋まっていたので、早め早めの予約をお勧めします。

ゲート内には自分たちで全て準備するキャンプ場もありますが、私たちは疲れて何も出来ないだろうと思い、3食つきのこのロッジにしました。到着時の昼ご飯がついているのですが、間に合わなかったら翌日のお弁当にしてくれます。

ここは1部屋ごとに独立していて、寝室とシャワー・トイレは別になっているため、一度外に出る必要があります。寝室とバスルームの間(外)には、冷蔵庫や手洗い場、机や椅子が置いてあります。アメニティは充実していて、シャワーも温かいお湯が出てきて良かったです。

 

〈ロッジでの夕食〉

DUNE45から戻り、20時前くらいにチェックインをしました。夕食はコース料理となっており、写真はありませんが前菜から頂きます。メインは6種類くらいの中からスプリングボックやゼブラ、牛など選ぶことが出来ます。

デザートまでしっかり美味しかったです。

夕食の時間が21時までだったので、私たちはかなりギリギリとなってしまい、食べ終わるころには他のお客さんは部屋に戻っていました。

夕食後にスタッフの方から朝食をどうするか確認がありました。朝食は7~11時なので、早朝に出かける場合はお弁当を作り部屋の冷蔵庫に入れておいてくれます。

 

 

ここではスタッフの方が変換プラグを貸して下さったので、それで順番に必要なものを充電しました。

部屋に戻ったのが21時を過ぎていたので、シャワーを浴びたり荷物整理をしたり、温かい飲み物(部屋にコーヒーや紅茶、ホットチョコレートが置いてありました。)を飲みながら星空を眺めたり…。滞在時間が短かったのがとても残念でしたが、この夜はまったりと過ごしました。

3日目はいよいよデッドフレイに向かいます!!

【ナミビア旅行】1日目:ルアンダからウィントフックへ

ナミビアケープタウン旅行について、時系列に沿って、覚えている範囲で書いていこうと思います。

前回の記事では旅行前の準備について紹介したので、興味のある方はそちらも見てみてください。

 

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【0.5日目】

前回の記事で書き忘れていましたが、航空券の予約後、早めにオンラインチェックインも済ませています。

また、出発前日の夜に洗濯も回して、帰宅後は旅行分の洗濯のみとなるようにしました。

 

【1日目】ルアンダウィントフックへ移動

ルアンダ国際空港出発まで〉

私たちは11:5ルアンダ発15:35ウィントフック着の飛行機ですが、国際線は3時間前にはついていたいので朝からタクシーで空港へ。エールフランスなど大きい航空会社の時は列が長くて荷物を預けるだけでも時間がギリギリになってしまいがちなので早めに行きましたが、TAAG(アンゴラ航空)という大きくない便だったからか、スムーズに進み20分くらいで済みました。ちなみにここでパスポートやチケットのほかイエローカードもチェックされます。

保安検査後は、中にある売店や飲食スペースでまったりしながら搭乗時間まで待機していました。

 

〈TAAG搭乗とウィントフック空港〉

私は初めてのTAAGでした。中は少し狭めではありましたがが今回は3時間半のフライトなので特に気にならず。機内食はハムとチーズを挟んだパン、マーブルケーキ、オレンジ、チョコレート、ジュースでした。


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実はこの時、寝不足状態で乗ったためすぐに酔ってしまい最後までずっとグッタリしてました。念のために手持ちカバンにビニール袋を持ってて本当に良かった…!

このような状態だったので、機内食はオレンジだけ口入れてあとは夫にあげたり、個包装なので後で食べました。

 

なぜか分からないのですが1時間くらい早くウィントフック・ホセア・クタコ国際空港に到着。入国も申告書を書いてからは特に時間がかかるわけでもなくスムーズに進みました。

空港内は、こじんまりしていますが、さっぱり綺麗な印象です。到着後は、まずSIMカード購入とナミビアドルへの両替をしました。私たちは市内でレンタカーを借りましたが、空港にもAvisやHertzがあり、ここからも借りられます。到着口では、ウィントフック市内まで行くタクシーの人の声掛け多かったです。私たちは事前に予約していたのでそのことを伝えると、みんな顔見知りだからかその人を探して案内してくれました。


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〈ホテル〉

カメレオンバックパッカーズという、ブログにも本にも載っていた宿の個室を予約。考えるのが面倒だったので、ここはすぐに決定しました。

個室にはトイレやシャワーはありますが、冷蔵庫は共用の台所にのみ。私たち夫婦は特に気にせず、夜にお茶やコーヒー、お湯など自由に使いました。トイレは連続して使用すると少し流れが悪くなるので、水を汲んで流したりはしました。無料で朝ごはんもついています。


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今回、致命的なことに2人とも変換プラグを忘れてしまったのですが、普通のコンセントの他にUSB型で充電できる箇所があったので、順番にそこで充電をしました。

近くのスーパーに明日以降のための水や軽食を買いに行こうかと考えていたのですが、私が飛行機酔いで気分悪いのが続いていたので、到着後は部屋で少し休憩していました。

 

〈夕食と次の日の準備〉

夫の同期と一緒に夕食へ。初めて、シマウマやスプリングボック、オリックス等のお肉を食べましたが、ジューシーで美味しかったです。夫はナミビアのビールも気に入って数種類飲んでいました。私はビールは飲まないのでジュースを頼んだのですが、ブラジルやアンゴラのように生の果物で作ったジュースではなく、パックやペットボトルのジュースしかありませんでした。


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楽しく夜ご飯の時間を過ごし、宿へ戻ってからは、シャワーを浴びて明日の準備です。お湯を大切に使うよう使用量の注意書きはありましたが、最後まで熱いお湯が途切れることなく出ました。

その後は荷物の整理や、明日の朝借りに行くレンタカーショップの場所の確認などして就寝しました。

 

 

ナミビア旅行の1日目はこのように過ごしました。

私は、今住んでいるアンゴラ以外で初めてのアフリカだったのですが、ルアンダのように危ない雰囲気全然なく、街中にお金などを求めてくる人が全然いないことに驚きました。

次の記事では、レンタカーを借りてナミブ砂漠に向かった様子を紹介します。

 

【ナミビア、ケープタウン観光】計画・準備編

今月、(入籍後は初めて)夫婦でナミビアケープタウンを旅行してきました!!

コロナの規制が緩和されつつあること、夫の海外出張が終わって夏休みをとれるタイミングだったこと、夫がアンゴラアで働き始めて1年が経った時期というもあり、久しぶりに夫婦で海外旅行を楽しんできました♡

まだ記憶が新しいうちに旅行についてササっと書いていきたいと思います。

 

【スケジュール】

6泊7日で2か国行ったのでバタバタでしたが、絶対に行こうと思っていたナミブ砂漠(DUNE45とデッドフレイ)テーブルマウンテン喜望峰に行けたので大満足です。

旅行のざっくりしたスケジュールはこんな感じです。

 

1日目:ルアンダウィントフックへ移動

2日目:ウィントフック~セスリエム移動、DUNE45で夕日

3日目:デッドフレイで朝日、スワコプムントへ移動

4日目:ウォルビス・ベイ~ケープタウンへ移動

5日目:ケープタウン観光

6日目:ケープ半島(喜望峰・ケープペンギン)ツアー

7日目:テーブルマウンテンルアンダ帰国

 

今回の旅行のポイントは、ナミビアレンタカー移動です。海外で初めてのレンタカー旅行だったので、そこの下調べや予約に一番時間をかけたと思います。

 

【事前準備】

〈情報収集〉

私は旅行を計画する時にはガイドブックを買って、めちゃくちゃ読み込むタイプ…。

日本だったら本屋でガイドブックを見比べて購入するのも楽しみですが、今回は『地球の歩き方』のkindle版を購入しました。

ただ、これは南アフリカがメインなので、ナミビアなどその他の南部アフリカの国については少ししか情報が載っていません。

そのため、「デッドフレイ レンタカー」などで検索し、色んな方のブログも参考にさせて頂きました!

 

〈飛行機〉

ナミビアケープタウンに行くことと旅行の日数は決まっていたので、まずは航空券の値段をチェック。どう回ろうか悩んでいたのですが、航空券の値段を見てナミビアから行くことを仮決定。

その後、ケープタウンへは首都のウィントフックだけでなくウォルビスベイからも飛行機が出ており、レンタカーもそこで乗り捨て出来るということが分かったので、ルアンダウィントフック、ウォルビスベイ→ケープタウンケープタウンルアンダの航空券を予約しました。

予約したとき夫は海外出張中、帰国後は割とすぐ旅行の予定だったため、今回はコロナの心配もあるので念のため航空券は変更可能のオプションをつけました。

 

〈レンタカー〉

ナミブ砂漠のツアーは高いし、アンゴラで手続きした免許でナミビアも運転できるということで、長距離にはなりますがナミビアはレンタカーで移動することにしました。

AVISやHertz等いくつかレンタカーのお店はありましたが、ウィントフックで借りてウォルビスベイで返すことが出来たのがHertzだけ。

私もアンゴラで免許の申請をして免許証は持っていたのですが、AT限定でマニュアルは運転出来ず…。ネットでレンタル期間や場所を入力し検索すると、TOYOTAのHiluxというオートマを借りられそうということで予約を確定しました。

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詳細は別の記事で書きますが、当日借りられたのがマニュアル車だったので結局夫1人に運転させてしまいました…。夫が安全運転かつ何もトラブルは起きなかったので良かったですが、リスクを避けるためにもドライバーは複数人確保したかったな~と思います。その分、保険は充実させました。

4WDで保険も充実させたので、今回の旅費の中でレンタカー代が結構な割合を占めましたが、夫婦で長距離ドライブを楽しみ、無事に帰ってこられたので良かったです。

 

〈ホテル〉

基本的なことではありますが、治安が悪くない場所にすることを第一に、本とネットでエリアの情報を調べ、口コミなどもじっくりと読んで選びました。私たちの場合、ホテルかアパートかは特に気にせずに治安・立地・価格で決めたので、ホテルではなくアパートの1室のようなところに泊まるのがほとんどでした。

予約時に宿泊施設とやり取りをして、必要な所では空港から宿泊場所までの送迎のお願いもしました。

 

〈ツアー〉

ナミビアケープタウンは自力で観光しましたが、喜望峰などは半日のケープ半島ツアーを申し込みました。

いくつかのツアー会社のホームページを見て検討はつけていたものの、出発前に決めきれず…。ケープタウンに入ってから予約しました。コロナの影響で今は個人ツアーしか受け付けていないという会社もあったので、そういった問い合わせは早めにしておいた方が安心かと思います。

私たちの場合、旅行の後半だったこと、ナミビアほど移動距離がなく朝日や夕日など制限時間のある予定はなかったこともあり、ケープタウンは宿以外は現地で予定をたてたものが多かったです。

 

 

6泊7日で2か国行くということでバタバタ+後半は乾燥や気温差、疲れも出て風邪気味でしたが、とても楽しかったです!!

次からは覚えている範囲で詳細を書いていこうと思います。

 

【アンゴラ観光】博物館めぐり

またまた1か月ほど更新があいてしまいました…。

先日、夫と一緒にナミビアケープタウンへ旅行したのですが、乾燥と寒暖差でしっかりと風邪をひいていました。鼻と喉の不調が長引いていたのですが、だいぶ良くなってきたので、またゆるりと更新していきたいと思います。

 

今回は題名にある通り、ルアンダ市内にある2つの小さな博物館を紹介します。

以前紹介した奴隷博物館と軍事博物館も面白かったので、こちらの記事もぜひ見てみてください。

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【MUSEU NACIONAL DE ANTROPOLOGIA 】

MUSEU NACIONAL DE ANTROPOLOGIA(国立人類学博物館)は、ブラジル文化センターの近くにある、ピンク(?)で可愛らしい建物です。

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訪れる際は近くに路駐するのですが、大通りから少し入ったところにあるので雰囲気的に少し気を付けた方が良さそうです。
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中は思ったよりもスッキリ綺麗な印象でした。「農業」「狩猟」というテーマ毎の道具や、祭事に使うお面などが展示されていて、その名の通り地域に根付く文化について知ることが出来ます。 

 

 

【MUSEU NACIONAL DE HISTORIA NATURA

MUSEU NACIONAL DE HISTORIA NATURA(国立自然史博物館)は在アンゴラ日本国大使館の近くにあります。

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中にはアンゴラに生息する動物の骨格や剥製が置いてあります。ずらーっとひたすら並んでいるので、薄暗くて1人だけだったら少し怖いかもしれません。

生息地を模した各展示スペースには、動物の姿と一緒に生息地や特徴などの簡単な説明もあります。

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トゥカーノやサーバルキャットは私が知っているもの、想像していた姿と少し違いましたが、それも含めて面白かったです。(もし興味のある人はネットで検索して見比べてみてください…!)

 

 

 

今回紹介した二つの博物館は、アンゴラの平日(夫は日本の祝日で休みだった)に行きました。営業時間が短かったり、土日が休みの場合もあるので、行く場合は調整が必要ですが、2つとも入館料は安かったです。

地域の小さな博物館なので、全体をまわるのにそんなに時間はかかりませんが、新たな一面を知ることが出来て楽しかったです!!

 

私が住んでいるルアンダには、今まで紹介した博物館の他に「貨幣博物館」があるので、どこかのタイミングでそこにも行ってみたいと思います。

 

一時帰国で購入したもの

5-6月に日本へ一時帰国してから既に2か月以上経ちました。

帰国前には何を食べようか、何を買おうかワクワクしながらリストを作り、帰国時には思う存分食べたり買ったりしてきたので、今回の記事では一時帰国時に購入したものを紹介します。

 

【癒しグッズ】

アロマオイル、アロマストーン(無印良品

基本的にはよく眠れる方ですが、たま~に寝つきが悪い時に使いたいと思い購入。

お値段的にも試しやすく、匂いも爽やかで私は好きです!あと、たまに使うと自分のための贅沢をしている気がして気分が上がるのも◎

 

温めグッズ

アンゴラでは手に入りにくい温めグッズ。フライト用に使い捨てのものを持っていましたが、お家でも使いたいのでレンジで温めて繰り返し使用できるものを買いました。

首肩用はポカポカというよりも予想以上に熱めではありますが、実際に乗せると程よい重さと温かさで、首肩回りがほっとほぐれる感じが好きです。

商品名にある通り小豆を使用しているので、どちらも温めるとほんのり小豆の匂いがします。

 

洋服に響かず、夏でも使える腹巻も買いました。暑くなってくると可愛いワンピースなどを着たいのですが、如何せんお腹が冷えてしまうわけで…。これでこっそり温めつつ、自分の気持ちを上げる格好も楽しみたいと思います。

 

ナリン ハーブオイル

偏頭痛をどうにかしたくて色々調べているうちに、このハーブオイルに辿り着きました。こめかみや首・肩回りに塗るとスーッとしてスッキリします。私の場合、首肩が重くてだるくて仕方ない時もこれを塗って寝ると結構楽になるので、買ってよかったです。正規のお店からオンラインで購入しましたが、小さいお試し用サイズが付いてきたので、普段使うカバンの中にも忍ばせています。

 

【日用品】

布ナプキン

以前からPMSや生理不順、生理痛に悩まされており、少しでも生理期間の心配事や憂鬱を減らそうと、今は様々な生理用品を試しています。

今回は「家にいる時間が長く、日本製品が手に入りにくい今だからこそ!」と思い、布ナプキンを試してみようと思い購入しました。使用感等については、また別の記事で紹介しますね。

 

スリッパ

無印良品の裸足で履いて履き心地が良い&洗えるスリッパです。室内でも靴下を履くことを考えるとスリッパタイプだけでも良いかと思いましたが、これから暑くなったら裸足が増えると思い鼻緒タイプも買ってみました。今は右側のタイプを使っていますが、お風呂上りもサラサラで気持ち良いです。

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ブルーライトカット機能付き眼鏡

普段はコンタクトレンズを使用しているので、度なしのブルーライトカット眼鏡は持っていたのですが、体調が悪い日や夜などコンタクトを外した後でもブルーライトカット機能が欲しいと思い、度入りのものを新しく作りました。パソコンやiPadで作業することが多いので買ってよかったです。

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サングラス

最初から持ってきてはいたのですが、一番日差しが強い時期にはサングラスをしていても眩しさを感じていたため、より効果が強いものを探していました。眼鏡屋さんで上記のことを相談し、一番色が濃く、偏光レンズのものを無事に購入出来ました!!

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日本食

お茶

普段はお茶を飲むことが多いので黒豆茶、そば茶、ほうじ茶、玄米茶、麦茶など様算な種類を持って来ました。基本的には自宅用ですが、個包装になっているものは日本のお茶として配ることもあります。(私はポルトガル語クラスで配ったことがあります!)

 

鍋キューブ

日本でも鍋が大好きなので、アンゴラでも食べられる様にたくさん持って来ました。日本と同じ材料は難しくても、現地で買える具材を入れて楽しんでます♪

 

和えるだけパスタソース

明太子・タラコ系のものを何かしら持っていきたいと考えた結果、保存方法や賞味期限を考慮してこのパスタソースを持って来ました。

 

ご飯のお供、調味料系

のり、塩昆布、ふりかけ等それだけでご飯が進むもの、青のりやとろろ、すりごまなどあると嬉しいもの、醤油やみりんなどよく使う調味料など夫と分担して買ってきました。現地の中華マーケットで購入できるものもありますが、日本で買う方が安いのでこの一時帰国のタイミングでも色々持ってきています。


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上で紹介した以外にも日常的に必要なものとして化粧水や日焼け止め、普段使用しているメイク用品のストック、歯ブラシ、下着、靴下、文房具、薬、その他食品なども揃えることが出来ました!!

購入品ではないですが、病院や美容院、歯医者にも行けて大満足の一時帰国でした。

アンゴラにいるのも残り1年と少しですが、それまで帰国はしない予定なので、本帰国までは今あるもので良い感じに過ごしていきたいと思います。

 

結婚記念日とCAFE DEL MAR

またまた久しぶりの投稿となってしまいました…。

前回の記事で書いた通り、7月は日本語教育関連に力を入れていたり、中旬からはポルトガル語のレッスンを再開していたりと、充実した日々を過ごしていました!

記事にしようと思って作成途中の記事がいくつも下書きに溜まっているので、マイペースにですが更新していこうと思います。

 

 

題名にもありますが、7月は初めての結婚記念日がありました!

紙婚式」ということでアルバムとかプレゼントするのも良いかも~と思いつつ、アルバムづくりがそんなに好きという訳でもないので重い腰が上がらず、結局何も作らず…。

ただ、お互いの誕生日もプレゼントではなく美味しいものを食べてゆっくり過ごすタイプなので、今回はいつもより少し良いレストランへ行き、のんびりと過ごしました!

私たちにとっては、無理をせずこういう形で良かったかな~と思います。

 

今回行ったのはCAFE DEL MARという、ルアンダでは少し高めのレストランです。

 

のんびりとビーチを眺めながら食事を楽しむことが出来ます。


私たちは CARPACCIO DE NOVILHO(ビーフカルパッチョ:7500kz)や GRELHADA MISTA DO MAR(海鮮ミックスグリル:27500kz)を食べました。

隠れて見えていませんが、海鮮の下には野菜もたくさんあります。

 

食後にはそれぞれ PETIT GATEAU(7000kz)とCHEESECAKE(5800kz)、コーヒー等を頼みました。

メインをお腹いっぱいに食べた後だと、デザートはどちらもボリュームたっぷりなので食べるのが大変かもしれません。笑


アンゴラに来て割とすぐに、雰囲気の良いレストランがあるという噂は聞いていたのですが、少しお高めということで記念日まで待っていました…!!
どの料理も美味しく、夫婦でまったりと過ごすことが出来て、とても良い時間でした。

 

結婚して一緒に生活していると「まだ1年か」と思う一方、去年バタバタと入籍して渡航して「もう1年か」と両方の気持ちがあります。お互いに環境や状況の変化が激しくて時々ケンカもしましたが、なんだかんだお互いに歩み寄って行けたかな、と勝手に思っています。夫が私の訴えを聞いたり、だいぶ歩み寄ってくれています。

とにかく、2年目も夫への感謝の気持ちを忘れることなく、夫婦仲良く暮らしたいです。あと、現実的な目標としてはお金の管理など生活面の整備をもっとしていきたいです。笑

これから夫婦がどのように進んでいくのか、私自身も試行錯誤しながら楽しんでいきたいと思います。

 

アンゴラに来て6か月(もうすぐ7か月!)

アンゴラに来て半年以上が過ぎました。そのうち1か月は日本へ帰国していましたが、アンゴラでの生活もあっという間ですね。

今回の記事では、半年経過して気付いたことや過ごし方を紹介します。

 

【気候について】

日本へ一時帰国してからアンゴラに戻ってきたのが6月中旬だったのですが、アンゴラに着いたら一気に涼しくなっていました。

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アンゴラには雨季と乾季があるのですが、6月から10月くらいが乾期で、平均気温が20~25度くらいと涼しいようです。

涼しい時には20度を少し下回るくらいなのですが、夜は風が涼しいのもあるとはいえ、現地のガードマンがダウンを着ていたのには驚きました…。

 

 

アンゴラでの過ごし方と今後について】

この半年は、色々なレストランやカフェに行ってみたり、テニスを始めてみたり、ポルトガル語を習いに学校に通ってみたりと色々試していました。


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新しいお店の開拓やポルトガル語学習、テニスは継続していきたいですが、これから本格的に取り組み始めたいのが日本語教育です。

アンゴラに来る前は、JICAの日系社会青年海外協力隊としてブラジルで日本語教師、コロナで帰国後は地元の国際交流会館で地域日本語教育コーディネーターをしていました。

今後、どこで生活するにしても日本語教育に携わっていきたいので、今はオンライン日本語教師としての道を模索しています。日本語教師の資格はどうなるのか、オンライン日本語教師の経験はどう見られるのか、不安定な収入でもやっていけるのか等、不安は尽きませんが、情報を集めつつ今の環境で出来ることをしていきたいと思います。

 

 

駐妻あるあるかもしれませんが、定期的に不安になったり、このままで良いのか悩んだり、くよくよしてしまいますよね…。

アンゴラでの生活を楽しむことはもちろんですが、その先のことも見据えて、今何が出来るのか、この駐在期間中に何をするのか、考えて行動していきたいです。

ブログでこのように書いたからには、1日中家にいる生活をもっと充実させていこうと思います!!