今週末は、家から車で1時間弱くらい走った所にある museu nacional da escravatura (奴隷博物館)という所へ行ってきました。
ここでは、実際に行われていた奴隷貿易の歴史について知ることが出来ます。私たち日本人が歴史の教科書で見たような足枷や首枷、鞭などの展示もありました…
私が今住んでいるのはアンゴラの首都のルアンダという港町ですが、ここから沢山の人々が奴隷としてブラジルへ渡って行ったとのこと。
言語化するのが難しいのですが、歴史の教科書で学んだことを、アンゴラとブラジルそれぞれの地で見て、点だった知識が実体を持って繋がってきているように感じます。
このような歴史も、目を逸らさずにちゃんと知っておきたいですね。
博物館内の展示を見ている時に、博物館の人(?)が一生懸命解説してくれましたが、私は大まかな内容しか理解出来ず…。もっとポルトガル語を勉強して、更に細かい内容も理解出来るようになりたいな〜とも思いました。
小さい博物館ですが、入場料は1人500kz(100円くらい)で、展示も興味深い内容だったので私はとても楽しめました。
また別の博物館や観光に行って、もっともっとアンゴラのことを知っていきたいと思います!