日本への本帰国はまだ先の予定ですが、先日お土産屋さんを2件ほど見てきました。
何を売っているのか、値段はどれくらいかを視察するつもりで行ったのですが、夫も私も、自分用にいくつか購入…。
今回は、お土産屋さんにどんなものが売っているのか、実際に何を購入したのかを紹介します。
【Espelho da moda】
外観の写真は撮り忘れてしまったのですが、カバンやTシャツなどが道路から見える様に窓側にディスプレイされています。なぜかグーグルマップには出てこないのですが、以前記事で紹介したcafé Mutamba の1~2件隣にあります。お店のホームページ等が見当たらないので開店時間はハッキリしないのですが、私たちは土曜日の午前中に行きました。
店内にはポーチや財布、衣類などの布製品やペスカドールという木彫りの彫刻、カラフルな絵画などがあります。
私は(穴は開けていませんが)木を使用した民族調のピアスや、装飾が華やかなポーチに目をつけましたが、ここではぐっとこらえて一旦保留、夫は小さいサイズの絵とペスカドールと象の置物、財布などを買っていました。
【Mercado da ilha】
店舗を構えている訳ではなく、住んでいるアパートのすぐ近くのビーチ沿いに色々な出店が出てきます。
毎月第1土曜日にやっていると聞きましたが、第3土曜日にもやっている時もある、という話も聞き、情報は曖昧です…。私たち夫婦の場合は、ベランダからお店が出ているかが見えるので、そこで確認しています。
ここでは絵画や洋服、サンダルや帽子、工芸品などがあるのですが、私はここでワンピースを作ってもらいました!服を売っているお店は何件かあったのですが、既製品を買うのではなく、作ってくれるかどうかはお店によるので聞いてみる必要があります。私は身長が低く(150㎝)、既製品だと丈が長すぎたり胸元が開きすぎてしまうことがあるため、作ってもらうことにしました。
●ワンピース注文の手順
- まずは色鮮やかな布の中から好きなものを選んで買います。(値段は忘れてしまったのですが5000Kzより多いことはなかったと思います。)ここのおばちゃんたちがすごくパワフルで、次々とこの布が良いと売り込もうとするのをかわしつつ、ワンピースにしたい布を選ぶのが大変でした。
- ワンピースを仕立ててくれるお店へ布を持っていき、襟元や袖やシルエットをどうするか希望を伝えます。私は店内にあるワンピースの中から、ノースリーブで胸元が開きすぎないていない型を選び、更に胸下切り替えデザインが欲しいという風に伝えました。
- お店の人に採寸してもらいます。この時にもスカートの丈や襟元の開き具合などをもう一度具体的に確認をしていきます。
- 仕立てるのに1週間ほどかかるとのことなので、ワンピース代12000kzのうち先に半分の6000kzを払い、ワンピースの受取の場所や日時を決めます。1週間後(第2土曜日)は同じ場所ではお店を出していないとのことだったので、受取を確実にするためにも、お互いの連絡先を交換し、場所や時間もしっかり確認します。
- 1週間後に約束の場所で受け取ります。完成品を確認して、ワンピース代の残り半分の6000kzを払います。
アフリカっぽいデザインのワンピースは憧れがあったし、海外でしか着れないので、オーダーする段階からすごく楽しかったです♡
反省点は、本当にピッタリ作ってもらい過ぎて、ずっと着てると呼吸が浅くなってしまうことです。笑
生地が伸縮性があるわけではないのと、私が希望したデザインは胸下でキュッとしてから広がっていくデザインだったのもあると思います…。
次は、その反省点を活かして、またかわいいワンピースを作りたいと思います。
今は駐在妻として暮らしており、自分で稼いでいるわけではないので、自分個人の娯楽品?(生活必需品ではないもの)を買うのは罪悪感があったのですが、日常生活に彩を加えたり、楽しめるようになるものを買うのは、心が豊かになるな~と思いました。
本来の目的である、家族や友人に渡すようなお土産はまだまだ悩んでいますが、外に向けたアンゴラ製品を知ることが出来て楽しかったです。