yu-k’s blog

2021.12〜2023.9 アフリカ駐在妻🇦🇴

アンゴラの交通事情

日本にいる時は、徒歩でも公共交通機関でも自由に乗って出歩いていましたが、アンゴラでは治安の関係からそういう訳にもいかず…。

今回はアンゴラの交通事情や、どのような移動手段を使っているのかを紹介します。

 

【道路状況】

アンゴラは日本とは逆の左ハンドルです。少なくとも首都のルアンダはコンクリートの舗装路ではありますが、油断すると所々ある穴でガタガタします…。

信号も壊れていることもあったり、ウィンカーを出さないで横入りしてくる車があったり、、、交通マナーもよろしくないので、運転する際には十分に気をつけましょう。

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【移動手段】

基本的に自家用車かタクシーです!

私たちは家から10分もかからない距離にあるレストランなら徒歩で移動することもありますが、歩けるかどうかは場所によります…。今までは、歩いていくとしても文字通り隣か、目の前の道路を渡ってすぐのレストランにしか行きませんでしたが、最近になってほんの少し距離を伸ばしたところまで徒歩で行くようになりました。

 

〈自家用車〉

夫の運転免許証が出るまではドライバーさんを雇っていました。

yu-k615.hatenablog.com

免許が出てからも、まだ運転に慣れていない状態で遠出する時は日払い(5000kz)でドライバーさんに頼んでいましたが、今は夫の運転がほとんどです。

ただ、車で行く距離のレストランに行ってお酒を飲みたい時、遠出する時、仕事が立て込んでいる時期で特に朝早かったり帰りが遅い時など、人によっては随時ドライバーさんにお願いしているそうです。

 

〈タクシー〉

ほとんどないですが、私が日中お出掛けする時はタクシーを利用することが多いです。

アプリはいくつかあり、私はT-Levaを使っていますが、Heetchを使っている友人もいます。ちなみに、ブラジルや南アでは使えたUberアンゴラでは使えません。

私は平日語学学校に通う際にタクシーを利用するのですが、アプリで現在地や目的地は送っていても「どこにいる?」と電話がかかってくることが多いです。自宅の場合は説明できるのですが、語学学校が少し分かりにくい場所なので、乗ってから「行き先どこ?説明して」と言われると説明できず…。「場所は知っているけど、どうやって行くか説明は出来ない。」とそのまま伝えると、ドライバーも自分で地図を見てくれるのでその後はドライバーにお任せしています。

最近は電話がかかってくるのが面倒なので、ドライバーが見つかったらすぐに「●●にいるよ。」と先手を打ってメッセージを送るようにしています。場所を聞くのはただの確認なのか、そうするだけでも電話する機会が減ったように思います。

ただ、語学学校の場所が分からず電話で場所の説明を求められた時には、入口にいるガードマン、もしくは受付の人に通話を変わって説明してもらっています。笑 

ありがたいことに、よく説明の電話をお願いしているガードマンの方は、今では帰りの時間に私を見かけると「電話は大丈夫?」と声をかけてくれます…!

アンゴラでアジア人は珍しいからか、時々すごく話しかけてくる人もいますが、T-levaのタクシーに乗って危なかったことや不快な気分になったことは今のところありません。

注意点としては、カードで支払おうとしても機械が壊れていることもあるので、現金は持っていた方が良いです。私のアパートから語学学校までは約1300kzなのですが、お釣りが無いと言われることも多いので、なるべく細かいのも準備しています。

 

〈その他の移動手段〉

私たちは乗ることはありませんが、現地の人の一般的な交通手段としてカンドンゲイロ(candongueiro)という乗り合いバスがあります。1回の乗車で150kzとものすごく安いのですが、危ないので日本人は基本的に乗らないように言われています。カンドンゲイロに限った話ではないのですが、何故かフロントガラスや後ろのガラスがバキバキに割れていたり、ドアが完全に閉まらないのかテープで補強してあったり…。カンドンゲイロ内で窃盗被害もあるという話も聞いたことがあります。

フォルダの中にカンドンゲイロの写真は見つけられなかったので、もし興味のある方は「candongueiro angola」で調べてみてください。

 

 

今回はルアンダで生活する私たちにとって身近な交通手段や道路事情について紹介しました。

日本のようには移動が出来ないので不便なこともありますが、これからも身の安全確保を第一にお出掛けしようと思います。