yu-k’s blog

2021.12〜2023.9 アフリカ駐在妻🇦🇴

フランス旅行:モンサンミッシェルと旅行振り返り

今年の4月にフランスへ旅行してから時間が経ってしまい、記憶が薄れつつありますが、フランス旅行編の最後は憧れだったモンサンミッシェルについてです!!

モンサンミッシェルまでの移動

パリからの日帰りツアーも数多くあるモンサンミッシェルですが、私たちは電車とバスを乗り継いで自力で行ってきました!!前日はモンパルナス駅付近のホテルに泊まり、朝早く出発します。

モンパルナス駅~レンヌ駅

朝7時過ぎにモンパルナス駅に着き、電子掲示板で乗り場を確認して電車が来たら乗り込みます。プラットフォームの乗車口付近に改札があるので、そこで事前にアプリで予約したQRコードを読み込ませました。上手く読み取りが出来ない時には、近くに駅員さんが手持ちの機械でピッとしてくれます。

チケットに号車や座席番号が書いてあるのでそこを目指します。各車両の前後にはスーツケースなどの大きい荷物の置き場もありますが、出遅れると割とすぐに埋まってしまいそうです…。座席には飛行機や新幹線と同じように、テーブルやドリンクホルダー、充電口などがありました。

モンパルナスからレンヌ駅までは2時間くらいなので、時間ギリギリになりながら駅構内で買ったパンとコーヒーを片手に、車窓からの景色を楽しみます。自然がいっぱいののんびりした風景で、こういう所でゆっくりするのも良いな~と妄想を膨らませながら過ごしました。

ちなみにレンヌ駅からモンパルナス駅まで帰るときも同じように掲示板をチェックして乗り場へ行きますが、結構ギリギリにならないと表示されなかった気がします…。

そして帰りの電車内では少し車内探検をして、軽食販売へ行ってみました。販売横のスペースにはイートインスペースのような場所もあり、1人でコーヒーを飲んでいる人がいたり、子連れで軽食を食べている人などで賑わっていました。


レンヌ駅~モンサンミッシェル

レンヌ駅に着いてからバス停の位置を確認します。少し分かりにくい位置かもしれませんが、バスがいくつか止まっていて電子掲示板もあります。割と時間が近付かないと電子掲示板には表示されません。私たちはバスの出発まで時間があったので駅の中にあるマクドナルドで少しゆっくりしました。レンヌ駅はキレイな駅ですが、お手洗いを使用するには小銭が必要なので注意が必要です。

時間が近付いてきたらバス停へ行き、掲示板に表示されている乗り場の所に並びます。荷物を載せて、事前に予約していたQRコードを運転手さんに読み取ってもらい乗り込みます。ここでも菜の花畑など、パリとは全く違う景色を楽しみながら1時間ほどバスに揺られているとモンサンミッシェル駅に到着します。

モンサンミッシェル無料シャトルバス

バスを降りたところから後方に行くとモンサンミッシェルまで行く無料シャトルバスの乗り場があります。看板もあるし人も多いので分かりやすいと思います。

人が多くてビックリするかもしれませんが、バスの本数も多いので予想より早く乗車出来ました。シャトルバスはモンサンミッシェル付近まで行きますが、降車ボタンを押して手前のお土産屋さんやレストラン、ホテルがあるエリアで降りることも出来ます。そこまでは歩いても大したことない距離ですが、荷物があったり少しでも体力を温存したい場合などはシャトルバスに乗ってそれらの前で降りるのも良いと思います。

お土産屋さん前でバスを降りてすぐの橋からモンサンミッシェルを臨むことが出来るので、私たちは最初にお土産屋さんや橋からの景色を軽く見てから歩いて向かいました。段々と近付くモンサンミッシェルにテンションが上がるので、時間や体力のある方は、ぜひ景色を楽しみながら歩いてみてください♡ 憧れのモンサンミッシェルが幻想的かつ神秘的で、歩きながらシャッターが止まりませんでした! 

島内大通りの様子

思ったよりも小さい入口から島内に入ってみると、お土産屋さんやレストランなどが所狭しと並んでいます。日本とは違って海外の観光地だと犬と一緒に来ている人も多くて素敵ですね。

私たちはレストランでラム肉やムール貝を食べたり、帰り際の軽食としてクレープを買いました。島を出て来た道を歩きながらクレープを食べていたのですが、油断したところをカモメに持って行かれてしまいました。女性や子供が狙われやすいらしいので気を付けましょう…。

また、夫はお土産屋さんでかわいいTシャツを購入していました。私は何も買わなかったのですが、モンサンミッシェルグッズやお菓子など種類が豊富なので、色々見て回るだけでも楽しいと思います。

島内は道が狭くて階段も坂も人も多く、歩くのが少し大変なので、歩きやすい靴で適度に休憩しながら見て回りましょう。

修道院内の様子

モンサンミッシェル修道院内に入るのにはチケットが必要です。当日でも購入できますが、行列がすごいので事前購入をお勧めします。並ぶ所を間違えなければスムーズに進み、チケットや荷物チェックをして修道院内に入ります。

修道院の上のテラスから湾の景色を眺めたり、教会や回廊、礼拝堂、迎賓室など様々な部屋を見て回ったり…。私たちは見学パンフレットがどこにあるか分からず、kindleのガイドブックを見ながら回りました。出口前にはお土産屋さんもあり、夫は記念メダル?を作っていました。

フランス旅行全体を通した注意事項

①とにかく歩きやすい靴は必須

上で紹介したモンサンミッシェルや美術館等とにかく階段が多く、街中も石畳を歩くことになるので基本的には歩きやすい靴が良いです!! おしゃれしてディナーに行く場合はその時だけ履き替えるとかじゃないと足がやられてしまうと思いました…。

②出費のメリハリ

基本的に全てのものが高いので、私たちはAirbnbだったりj地元のスーパーだったりを活用しました。旅の目的やスタイルにもよると思いますが、どこにお金を使ってどこを節約するか、同伴者がいる場合はそのあたりの意識を統一しておくと良いかもしれません。

③防犯意識しっかり

周りの人にパリ旅行をすることを話すと、皆が口を揃えて「スリに気を付けてね。」と経験談などを話してくれました。それほどスリなどが本当に多いのだと思いますが、私たちは何事もなく無事に帰ってきました!

荷物や貴重品から目を離さない、人混みで携帯などを盗られそうな場所にしまわない等、ブラジルやアンゴラで鍛えた基本的な防犯意識はフランスでも忘れないようにしていました。基本的なことですが意識しておくだけで違うと思います。

④4月のフランスの気候

4月はハイシーズンになる前だったので観光客も多すぎないように感じました。

下の写真左はモンサンミッシェル付近、右はパリの気温です。私たちが行った4月はまだ寒かったのですが、日中の日差しは強いので私はサングラスが手放せなかったです。

また、日の入りが21時近くとなっているので、夕方や夜の景色を見たい場合は事前に日の入り時間もチェックして計画を立てた方が良いかもしれません。

最後に

とーっても充実したフランス旅行でした!!ここには載せきれないほどに写真もたくさん撮っていたので、記事用に写真を選ぶのが大変でした。

今回の旅行ではフランス旅行の定番どころを早足で回りましたが、もしも、またフランスを旅行する機会があるなら郊外や地方でのんびり過ごしてみたいな~と思います。