yu-k’s blog

2021.12〜2023.9 アフリカ駐在妻🇦🇴

Museu da Moeda

アンゴラの博物館について、今までいくつか紹介してきました。

yu-k615.hatenablog.com

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今回は博物館編おそらくラストとなるMUSEU DA MOEDA(貨幣博物館)を紹介します。

 

最近リニューアルオープンしたらしい博物館で、BANCO NACIONAL DE ANGOLAというアンゴラ国立銀行の横にあります。

土日は開いていないとのことで、平日休みの時に夫と一緒に行ってきました。

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平日ということもあり学生と引率の先生らしき人達がたくさんいました。中はこじんまりとはしていますが、思った以上に清潔で綺麗な印象です。

展示では、今までのアンゴラでの貨幣とその歴史なども見ることが出来ます。

アンゴラの昔の貨幣には「Repblica Portuguesa」とあり、昔はポルトガルの植民地だったことを改めて感じました。

また、2020年から今の紙幣が使われているのですが、その解説が特に興味深かったです。普段使用している時には気付かないような様々な細工がしてあるのは偽造防止のため万国共通ですかね…? 解説ありきで改めてお札をじっくり見てみると、そんなところに国歌が小さく印刷されていたのか!等と発見があって面白かったです。

解説をじっくり読むような展示だけではなく、金の重さを持ってみるものだったりお札のパズル、お札の肖像画になることのできるカメラ等、子供たちも楽しめるような体験型の展示もいくつもありました。

お土産ショップにはノートやペンなどの文房具、Tシャツ、スマホケース、マグカップなど、予想以上に置いてあるものの種類が多かったです。ただ、展示してあるものの全部が置いてある訳ではないようなので、欲しいものがあるかはお店の人に確認が必要です。


小さい博物館ですが、展示は思った以上に充実していて楽しかったです!!
楽しみながらいろいろ学べて、博物館がやはり好きだな~と改めて思いました。アンゴラはもう少しで離れてしまいますが、日本に帰国してからも、規模の大小に関わらず興味のある所にふらっと行くのが楽しみです。