yu-k’s blog

2021.12〜2023.9 アフリカ駐在妻🇦🇴

アンゴラの語学学校(ポルトガル語)

先週からAlliance Française Luandaという語学学校に通い始めました。

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いくつかコースがあるのですが、私は外国人向けのポルトガル語クラスを受講しています。

今回の記事では語学学校のコース内容や料金、クラスの様子などを紹介していきます。

 

【コース内容】

私が受けているポルトガル語コースの他、子供向けフランス語、フランス語、キンブンド語などがあります。

私が今受けているコースは、3/16から5/9までの期間で月・水・金の週に3日で1回2時間、合計40時間のコースです。時間は8:00~10:00/10:30~12:30/13:00~15:00/15:30~17:30/18:00~20:00の時間帯から選ぶことが出来ます。

通常は一番最初のレベルであるA1から始まりますが、経験がある人などはレベル分けテスト(4000kz)を受けると、A1レベルからではなく自分のレベルにあったクラスに入れるそうです。

私はポルトガル語の学習経験やブラジルに住んでいた経験はありますが、自信がなかったのと、受付するのに時間がかかって疲れてしまったので、テストは受けずにそのまま最初のレベルから受けています。

料金は受講料35000kz、テキスト代(教科書とワークブックの2冊)25000kz、年間登録料3000kz、合計で63000kzでした。

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【受付方法】

私はまずFacebookでお知らせを見ました。そこには、振込領収証と写真2枚、身分証明書のコピーが必要と書いてありましたが、写真1枚と振込領収証のみで大丈夫でした。

建物に入ってすぐの受付に声をかけると申込用紙がもらえるので、そこに名前や希望のコースなどを記入します。その用紙と写真1枚と領収証があれば申し込みは完了です。学生証のようなカードと使用するテキストがもらえます。

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申し込み時、現金もしくはマスターカードやビザカードでの支払いは出来ないので注意してください。銀行振り込みをしてその領収証を持ってくるか、現地で使えるカード(アンゴラの駐在員でカードを使用している方は南アフリカのブランドの銀行口座とカードを使っているらしいです)で支払う必要があります。

海外ではよくあることだと思いますが、Facebookやホームページに載せてある情報と実際に受付で言われること、または、受付する人によって言われることが違うことがありますので、それを念頭に置き、スムーズに受付が出来なくてもめげないようにしましょう。

 

【クラスの様子】

クラスメイトは一番多い時で7人いましたが、今は5人で落ち着いています。国籍は全員バラバラですが、アジア人は私一人で、キューバ人のスペイン語話者が一人、あとはギニアルワンダ、フランス出身のフランス語話者です。

スペイン語よりのポルトガル語は早口に聞こえるし、フランス語よりのポルトガル語リエゾンによって音が連なって発音されていて、聞いていると母語の特徴が出ていて面白いです。(かくいう私も日本語っぽい発音のポルトガル語です…)

私が今まで習ったのは日系ブラジル人の先生による日本語でポルトガル語文法を説明する方法だったので、今回、直接法というポルトガル語ポルトガル語を教わる方法が初めてですごく楽しいです‼ 私でも分かるようなポルトガル語で、板書や身振り手振り、分かりやすい例文を駆使しながら教えてくれる先生の授業の進め方や生徒との関係の作り方も、語学教師として参考になります。

また、授業中や授業後も質問をすると丁寧に答えてくれるのも嬉しいです。

ただ、海外ではよくあることですが、先生も生徒も授業時間に少し遅れてきます。また、前回の授業で宿題と言われた箇所をやってきても、他のクラスメイトは誰一人としてやってきていないし、先生もどこから始めるのか、どこを宿題にしたのかは覚えておらず、結局は授業時間にその箇所をすることになります。

 

 

今回は私がアンゴラで通っている語学学校について紹介しました。海外らしいところもありますが、今のところ、すごく楽しみながら通っています。

授業中はもちろんですが、それ以外の時間でもクラスメイトや先生と話してみたり、行きや帰りの車中で運転手さんとおしゃべりをしてみたりと、アウトプットの機会が増えたのも嬉しいです。

授業ではA1レベルを受けているので文法など余裕がある分、ブラジルのポルトガル語との違いなどもきちんと確認しながら勉強していきたいと思います。

そして、こちらに滞在している間にCAPLEというポルトガル語の試験にも挑戦してみたいです。