yu-k’s blog

2021.12〜2023.9 アフリカ駐在妻🇦🇴

フランス旅行:モンサンミッシェルと旅行振り返り

今年の4月にフランスへ旅行してから時間が経ってしまい、記憶が薄れつつありますが、フランス旅行編の最後は憧れだったモンサンミッシェルについてです!!

モンサンミッシェルまでの移動

パリからの日帰りツアーも数多くあるモンサンミッシェルですが、私たちは電車とバスを乗り継いで自力で行ってきました!!前日はモンパルナス駅付近のホテルに泊まり、朝早く出発します。

モンパルナス駅~レンヌ駅

朝7時過ぎにモンパルナス駅に着き、電子掲示板で乗り場を確認して電車が来たら乗り込みます。プラットフォームの乗車口付近に改札があるので、そこで事前にアプリで予約したQRコードを読み込ませました。上手く読み取りが出来ない時には、近くに駅員さんが手持ちの機械でピッとしてくれます。

チケットに号車や座席番号が書いてあるのでそこを目指します。各車両の前後にはスーツケースなどの大きい荷物の置き場もありますが、出遅れると割とすぐに埋まってしまいそうです…。座席には飛行機や新幹線と同じように、テーブルやドリンクホルダー、充電口などがありました。

モンパルナスからレンヌ駅までは2時間くらいなので、時間ギリギリになりながら駅構内で買ったパンとコーヒーを片手に、車窓からの景色を楽しみます。自然がいっぱいののんびりした風景で、こういう所でゆっくりするのも良いな~と妄想を膨らませながら過ごしました。

ちなみにレンヌ駅からモンパルナス駅まで帰るときも同じように掲示板をチェックして乗り場へ行きますが、結構ギリギリにならないと表示されなかった気がします…。

そして帰りの電車内では少し車内探検をして、軽食販売へ行ってみました。販売横のスペースにはイートインスペースのような場所もあり、1人でコーヒーを飲んでいる人がいたり、子連れで軽食を食べている人などで賑わっていました。


レンヌ駅~モンサンミッシェル

レンヌ駅に着いてからバス停の位置を確認します。少し分かりにくい位置かもしれませんが、バスがいくつか止まっていて電子掲示板もあります。割と時間が近付かないと電子掲示板には表示されません。私たちはバスの出発まで時間があったので駅の中にあるマクドナルドで少しゆっくりしました。レンヌ駅はキレイな駅ですが、お手洗いを使用するには小銭が必要なので注意が必要です。

時間が近付いてきたらバス停へ行き、掲示板に表示されている乗り場の所に並びます。荷物を載せて、事前に予約していたQRコードを運転手さんに読み取ってもらい乗り込みます。ここでも菜の花畑など、パリとは全く違う景色を楽しみながら1時間ほどバスに揺られているとモンサンミッシェル駅に到着します。

モンサンミッシェル無料シャトルバス

バスを降りたところから後方に行くとモンサンミッシェルまで行く無料シャトルバスの乗り場があります。看板もあるし人も多いので分かりやすいと思います。

人が多くてビックリするかもしれませんが、バスの本数も多いので予想より早く乗車出来ました。シャトルバスはモンサンミッシェル付近まで行きますが、降車ボタンを押して手前のお土産屋さんやレストラン、ホテルがあるエリアで降りることも出来ます。そこまでは歩いても大したことない距離ですが、荷物があったり少しでも体力を温存したい場合などはシャトルバスに乗ってそれらの前で降りるのも良いと思います。

お土産屋さん前でバスを降りてすぐの橋からモンサンミッシェルを臨むことが出来るので、私たちは最初にお土産屋さんや橋からの景色を軽く見てから歩いて向かいました。段々と近付くモンサンミッシェルにテンションが上がるので、時間や体力のある方は、ぜひ景色を楽しみながら歩いてみてください♡ 憧れのモンサンミッシェルが幻想的かつ神秘的で、歩きながらシャッターが止まりませんでした! 

島内大通りの様子

思ったよりも小さい入口から島内に入ってみると、お土産屋さんやレストランなどが所狭しと並んでいます。日本とは違って海外の観光地だと犬と一緒に来ている人も多くて素敵ですね。

私たちはレストランでラム肉やムール貝を食べたり、帰り際の軽食としてクレープを買いました。島を出て来た道を歩きながらクレープを食べていたのですが、油断したところをカモメに持って行かれてしまいました。女性や子供が狙われやすいらしいので気を付けましょう…。

また、夫はお土産屋さんでかわいいTシャツを購入していました。私は何も買わなかったのですが、モンサンミッシェルグッズやお菓子など種類が豊富なので、色々見て回るだけでも楽しいと思います。

島内は道が狭くて階段も坂も人も多く、歩くのが少し大変なので、歩きやすい靴で適度に休憩しながら見て回りましょう。

修道院内の様子

モンサンミッシェル修道院内に入るのにはチケットが必要です。当日でも購入できますが、行列がすごいので事前購入をお勧めします。並ぶ所を間違えなければスムーズに進み、チケットや荷物チェックをして修道院内に入ります。

修道院の上のテラスから湾の景色を眺めたり、教会や回廊、礼拝堂、迎賓室など様々な部屋を見て回ったり…。私たちは見学パンフレットがどこにあるか分からず、kindleのガイドブックを見ながら回りました。出口前にはお土産屋さんもあり、夫は記念メダル?を作っていました。

フランス旅行全体を通した注意事項

①とにかく歩きやすい靴は必須

上で紹介したモンサンミッシェルや美術館等とにかく階段が多く、街中も石畳を歩くことになるので基本的には歩きやすい靴が良いです!! おしゃれしてディナーに行く場合はその時だけ履き替えるとかじゃないと足がやられてしまうと思いました…。

②出費のメリハリ

基本的に全てのものが高いので、私たちはAirbnbだったりj地元のスーパーだったりを活用しました。旅の目的やスタイルにもよると思いますが、どこにお金を使ってどこを節約するか、同伴者がいる場合はそのあたりの意識を統一しておくと良いかもしれません。

③防犯意識しっかり

周りの人にパリ旅行をすることを話すと、皆が口を揃えて「スリに気を付けてね。」と経験談などを話してくれました。それほどスリなどが本当に多いのだと思いますが、私たちは何事もなく無事に帰ってきました!

荷物や貴重品から目を離さない、人混みで携帯などを盗られそうな場所にしまわない等、ブラジルやアンゴラで鍛えた基本的な防犯意識はフランスでも忘れないようにしていました。基本的なことですが意識しておくだけで違うと思います。

④4月のフランスの気候

4月はハイシーズンになる前だったので観光客も多すぎないように感じました。

下の写真左はモンサンミッシェル付近、右はパリの気温です。私たちが行った4月はまだ寒かったのですが、日中の日差しは強いので私はサングラスが手放せなかったです。

また、日の入りが21時近くとなっているので、夕方や夜の景色を見たい場合は事前に日の入り時間もチェックして計画を立てた方が良いかもしれません。

最後に

とーっても充実したフランス旅行でした!!ここには載せきれないほどに写真もたくさん撮っていたので、記事用に写真を選ぶのが大変でした。

今回の旅行ではフランス旅行の定番どころを早足で回りましたが、もしも、またフランスを旅行する機会があるなら郊外や地方でのんびり過ごしてみたいな~と思います。

フランス旅行:ヴェルサイユ宮殿とパリ市内

今回の記事では、パリの観光の中でも美術館以外で私たちが行ったところを紹介します。二人とも初めてのフランスだったので、定番どころは行けたかな~と思います。

エッフェル塔

セーヌ川沿いをのんびり歩きながら向かいました。

エッフェル塔に向かう途中で屋台的なものも並んでいたので、そこで腹ごしらえなどもしつつ、エッフェル塔の麓へ向かいます。

私たちは公園的な所で写真を撮るだけで次に移動してしまったのですが、ここでのんびり過ごしたり、展望台へ行くために並んでいる人達もたくさんいました。

ヴェルサイユ宮殿

14時からの予約だったので、エッフェル塔へ行った後に最寄りの駅から電車に乗って向かいました。いくつか行き方があるようですが、私たちはグーグルマップで検索して出てきた通りに電車に乗って行きました。駅からは少し歩いて向かいますが、この段階でワクワクが止まりませんでした…!

パリミュージアムパスで入れますが、時間枠の予約は必要です!!そして人も多いので予約はしていても、バーコードの読み取りである程度は並びます…。

豪華絢爛で本当に素晴らしかった!!写真もたくさんあるのですが、どの写真が良いか悩み過ぎたので、とりあえずこれだけ載せておきます。

パリオリンピック馬術がここで行われるとか絵になりますね~。

旅行前にベルばらや世界遺産検定のテキストを読んでいたので、マリーアントワネットや当時の状況など考えながら、贅の限りをつくした城内を楽しみました。

凱旋門

ヴェルサイユ宮殿からパリ市内に戻ってからは、シャンゼリゼ通りと凱旋門の辺りを歩きました。

2人ともブランド物には興味がないのでシャンゼリゼ通りは軽く歩くだけでしたが、高級ブランド店が並び、観光客がたくさん歩いていて、広くてきれいな通りは、これぞパリ!という感じでした。

凱旋門も私たちは上には登らず、写真を撮るだけにしました。

周りも写真を撮る観光客だらけで、格好もバッチリ決めて写真や動画を撮る人も多かったです。

おしゃれなカフェには行きませんでしたが、凱旋門付近のクレープの屋台で買って食べたクレープが美味しかったです。

日本食レストラン/食材店

アンゴラでは買えない・食べられない日本食も目一杯楽しみました。夫がラーメン好きなので、ラーメンは何回か食べてます…。写真は載せてないですが、焼き鳥やかつ丼を食べたり、日本食食材店で味噌やインスタントラーメンなどの購入もしました。

アンゴラの中華マーケットでは手に入らないものも買えたので、帰国までは心穏やかに過ごせそうです。

最後に

美術館に続き、フランス旅行の定番どころをまわってきました!

今がアフリカ住みということもあり、ヨーロッパの綺麗で洗練された雰囲気をドキドキしながら味わい、しばらく余韻に浸っています。笑

その場所の雰囲気を肌で感じて楽しむのはもちろんですが、その土地の歴史などの知識があると、また違った視点で見る楽しみも出来ますね!!

フランスの地理や歴史、世界遺産など改めて知りたくなる旅となりました。

本帰国まであと3か月。

早いもので本帰国まであと3カ月程になりました。

これだけ本帰国が近くなると、アンゴラで何をするかというより、帰国後のことを考えてソワソワしてしまっています。

今回の記事では、帰国を前に私が考えていること、準備していることをざっくりと紹介します。

アンゴラ滞在中の身の回りの物について

ストックしている食料の整理

日本から持ってきたもの・パリの日本食材店で買ったもの・帰国する人から譲り受けたものなど、貴重な日本食は帰国までの残り日数を気にしながら大事に大事に食べていましたが、3か月前になったので今はせっせと食べて消費しています。

洋服など持ってきたものの仕分け

洋服、靴、カバンやその他小物類など日本に持って帰るもの、捨てるかアンゴラ人のお手伝いさん等にあげるもの、後任の人に残しておくものを何となく分け始めています。

日本から来た時と去年一時帰国した際の荷物がありますが、化粧水や日焼け止め、コンタクト液などの液体類が少なくなっているし、傷んだ洋服や靴もいくつか捨てていく予定なので、帰国時も追加料金無く23kg×2で大丈夫かな~と、のん気に構えています。

もしかしたら帰国直前にアンゴラのお土産も欲しくなるかもしれませんが、一時帰国の時に家族や親戚にはお土産も渡したので、今の段階ではお土産は持たずに自分たちの荷物を中心に持って帰る予定です。

車や部屋の引継ぎ

後任の方がどうするか次第ですが、基本的にはそのまま引き継げるように、不要なものを捨てたり掃除したりして整えておこうと思います。

車も部屋も前任者・前前任者と引き継がれてきているため、物が結構増えていたり、ずっと置きっぱなしになっている物もあるので、明らかに使えなさそうなものなどはこのタイミングで整理してスッキリさせたいです。

日本へ帰ってからのこと

今後がどうなるかはまだハッキリとはしていないので全てにおいて(仮)状態ではありますが、帰国前後の手続きや準備などは何が必要かを調べています。

・帰国後の健康保険を任意継続にするか国保にするか

・どこに/どういう形(マンスリー?賃貸?実家?)で住むか

・転入届やマイナンバーなどの申請について

上記は一部ですが、このようなことを調べてみています。まだ未確定要素が多くて今は決めきれないものがほとんどなのですが、いざ決めるとなった時に情報があると良いと思うので、どのような選択肢があって、それがどういうものなのかは把握しておこうと思います。

最後に

上記の作業に加えて日本へ帰ってからやりたい事、行きたいところや欲しいものリストもワクワクしながら作成中です。

夫婦で話して、次のことがもう少し決まってきたら、そのことについても書いていこうと思います。

今回の記事では、アンゴラ生活の振り返りが全くなく、帰国前の準備で既に頭がいっぱいということが浮き彫りになってしまいましたね…。

最近はすっかり落ち着いた週末を過ごしていますが、1年目のうちに色々とお出掛けしておいて本当に良かった!!これまでのアンゴラの観光や生活のこと、アンゴラ生活の振り返りについては、これからどんどん記事にしていきます。

 

夫婦とお金。駐在妻のお金事情が知りたい。

タイトルにもありますが、いつの時代もどこの家庭も、一度はぶち当たるのがこの問題ではないでしょうか…。私たち夫婦も何回ケンカしたことか。笑

出だしから不穏な気配がありますが、今回は悲しかった出来事やモヤモヤをここで浄化させるべく、記事を書いていこうと思います。

モヤモヤした気持ちを抱えたまま書いたため、愚痴っぽさがだいぶ前面に出てきてしまっているので、その辺りはご了承ください…。

現在の状況整理

帯同者(私)の経済状況

私は日本での仕事を退職して夫の仕事に帯同しており、今は仕事をしていないため収入はありません。夫の扶養に入っているので年金や保険などは夫の給与から引かれており、毎月4万円の配偶者手当は2人の生活費に充てています。

一時帰国の際の病院受診、生活用品や食料品の購入、旅行の際の航空費といった各自支払ったものや航空費のような額の大きいものは、私の独身時代の貯金から一度立て替えてから、何にいくら使ったかをまとめて夫に請求しています。それ以外の個人の出費(Kindle Unlimitedや携帯の番号保管、電子書籍など)は独身時代の貯金から出しています。

アンゴラでの家計管理

まず、夫の給与はドルで支払われているのですが、給与が振り込まれた銀行からお金を移動させるのがめちゃくちゃ手間がかかって面倒なんです…!! ドルを手に入れたらそれを現地通貨に換えて、現金でいくらかは持っておき、あとは現地銀行に入れてカードで支払いが出来るようにしています。

また、例えば、4半期に一回振り込まれる住居手当はあっても、今住んでいるところは3か月分前払いのため、大きい金額を自分たちで立て替えないといけません。

そんな感じで日本で暮らしているときと違うこともあるので、貯金や生活費などで口座を分けるとかは特にしていませんが、夫の明細やお金のやりくり計画は夫婦でシェアしたり、家計簿をつけたりしています。

モヤモヤとその原因

悲しかった出来事

私と同じように、旦那さんの仕事に帯同して来ている奥様やお子さんも最近は増えてきました。そのため、数ヵ月に1回くらいは平日の昼間に奥様同士でランチすることもあります。

先月、少しかしこまった感じの集まりがあったので、他の奥様と一緒に手土産を用意してお渡ししたのですが、夫に「4000Kz(1200円くらい)だったよ~。」と伝えたら「え、4000!!うわ~…。」という反応でした。

こっちに来て私は働いていないから、お金の使い道や金額は気になるのかもしれませんが、夫と一緒に買い物やカフェに行った時などにも「○○円!!お金ないよ~。」と言われるのが辛くて…。平日昼間に1人でカフェや買い物にも行かないし、奥様同志の集まりも、数カ月に一度とそんなに頻繁には行ってないと自分では思うのですが、値段のことを責められているように感じてしまい、惨めな気持ちになって落ち込んでしまいました。

そういう言葉が気になる、ということや、夫婦のお金について話し合いをしようとするも逃げられてなかなか話が出来ず…。数日後に、値段のことをそう言われるのは悲しいということを伝えると「ん~?あれは冗談だよ。」とその場しのぎというか、取って付けたような感じで言われて、それがまた虚しくなってしまいました。

モヤモヤの原因と理由

私なりに、どうしてこの出来事がそんなに悲しくて嫌だったのかを考えてみました。

1:後ろめたさ

今は自分の稼ぎがなくて夫に生活を頼っている、という気持ちがあるので、自分が欲しいものや食べたいものを言ったり、ボディクリームやヘアオイルなど自分が使う日用品を買うのにも後ろめたさがあります。日用品にいくつか種類があっても、少しでも高いものを選ぶと夫に何か言われるだろうな~と思い、結局安い方を選んでしまうので、シャンプーやボディクリームは夫が使用しているものの方が高いです。笑

2:状況の違い

例えば、私が2週連続で週末に体調不良で寝込んでいた時は、夫一人でカフェに行って過ごしていたり、仕事帰りに「今日は近くのレストランで食べてから帰るから、〇〇(私)は適当に食べちゃって良いよ。」と言って自分は石焼ステーキやデザートを食べて帰ってきたり…。

私はたま~に夫以外の人と外食すると値段について言われるのに、自分で稼いでいる夫は自由に自分で食べてきたり出来るんだな~という状況の違いを感じて「ずるい!」と思ってしまいます。

もちろん、自分で稼いだお金で美味しいご飯を食べるのは私も好きです。でも、仕事を辞めてアンゴラまで来たのに、稼いでいない私にはお金の自由がない、と思うと悔しいです。

3:今までの貸し

ここに赴任する際は、家賃3か月分前払いといった初期費用が結構かかります。健康管理休暇や出張の際の航空費は立替えたものを後から精算するので、先に大きい金額が必要です。私の方が夫よりも社会人経験も長く貯金もあるということで、必要な際は私の独身時代の貯金から貸しており、結構な額になっています。

何回か「このまま僕がどこかいなくなったらそのお金は返ってこないね。」と、本人曰く冗談らしいのですが、私からしたら冗談にならないくらいにリアルに感じて…。普段の言動も冗談とも本気ともつかないものが多いのもあり、更に疑心暗鬼になっています…。

私がお金を貸している状態なのに上記のようなことがあったり、「○月には××へ旅行しよう!」と割と近い期間に計画をしていると、今までの傾向からして私の貯金を当てにしてるのかな~と勘ぐってしまうし、まずは返済を考えてよ!と思ってしまいます。

そもそも考え方が違う

私が独身時代は、絶対に手を付けない貯金と、冠婚葬祭や急な出費に備えた貯金…という風に分けており、それに加えて旅行や講座など大きい金額が必要な予定をたてたら、それに向けて期限や金額を決めて貯めていくタイプです。自分で言うのも何ですが割とコツコツ貯めており、何かあったときも、ある程度まとまった額をすぐに引き出せるようにしていました。

夫は、今しか行けないかも、今しか出来ないかも、という経験に積極的にお金を使うタイプで、行動に移すのもめちゃくちゃ早いです。資格勉強や本など、自分のスキルアップに繋がるものにも積極的にお金を使います。

自分とはタイプが違うと頭では分かってても、ついぶつかってしまうのが難しいですね。どちらが正しいとかではなく、2人が納得する形のお金の使い方を考えていきたいです。

最後に

かなりネガティブな気持ちに寄り過ぎてしまったかもしれませんが、モヤモヤを書いてみました。

夫婦でお金の貸し借りはなるべくしない、一度FPの方など第3者を交えて家計の話をしてみるなど、何かしら策を考えてみようと思います。

まだ夫婦2年目なので、これからもぶつかりながら、手探りで夫婦の形を見つけていくしかないですね。まずは穏やかに話し合いが出来るように頑張りたいと思います!

フランス旅行:美術館巡り

前回の記事ではフランス旅行の計画や交通・宿泊についてご紹介しました。

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今回は、私たちが行った3つの美術館を写真メインにご紹介します。予約やアクセスについては調べるとネット上でも色々と出てくるのでそちらを参考にしてみてください。

オランジュリー美術館

14時から予約していたのですが、少し道に迷って14:30直前に到着、予約表を見せるとすんなり中に入ることが出来ました。夫はリュックを背負っていたので、荷物検査後にスタッフの方に荷物を預けるように言われていました。

今回の旅行の中では一番コンパクトな美術館でしたが、それでも行列がすごい!

タイミングによっては団体客もいるので、ゆっくり作品に浸るのは難しいかもしれませんが、それでもモネの睡蓮は素晴らしかったです。


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オルセー美術館

時間枠の予約が不要だったので午前中の早めの時間に行ってきました。到着した時は並んでいる人が多くて焦りましたが、パリミュージアムパスを持っていたので、待ち時間はほとんどなくスムーズに入れました。

オルセー美術館に向かう時も、セーヌ川沿いを歩きながらきれいな景色にウキウキしていましたが、入館してからも内部が美しい…!!

印象派の作品が有名なオルセー美術館、私たちも有名どころを見て回りました。

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展示数的にも印象派の作品的にもとても楽しめましたが、私はゴッホの『ローヌ川の星月夜』が好きなので、これを生で見ることが出来て大満足でした。

ルーブル美術館

やっぱりパリに来たら外せない、憧れだったルーブル美術館。あの有名なピラミッドで既に興奮しながらも列に並びます。

オランジュリー美術館とオルセー美術館では、ほとんど並ぶことなく中に入りましたが、ここは時間枠の予約をしていても中に入るまで10分程かかりました。もし予約をしていなかったら…と考えると恐ろしいですね…。

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見たいものを絞っていたのですが、それでも館内はかなりの広さなので、どこに何があるのか迷いながら歩き回りました。

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有名なモナリザは大行列でしたが、並んでいると最前列まで行くことが出来ます。係の人が最前列の横にいて、一定の時間が経つと、次の列と交代して~と言って回してくれるので焦らずに待ちましょう。
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モナリザは圧倒的人気で至る所に案内板がありましたが、教科書で見るような他の有名な作品が、どこにあるのか探さないといけないくらい展示品があり、規模の大きさが圧巻です。
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最後に

どの美術館も事前にチケットの購入や予約をしておくと入場がスムーズでした!

ルーブルオルセー美術館は建物の規模も大きく、全部の作品をしっかり見て回るのは無理なので、何が展示されていて何を絶対に見たいのか優先順位をつけておくことが大切です。

また、作品によっては展示されていなかったり出張していたりするので、見たい作品が展示されているのか事前に公式ホームページで確認するか、当日だったら美術館の監視員の人に聞いてみると良いと思います。

フランス旅行:エールフランスとパリでの交通手段

前回の準備編に続き、今回はフランスの航空会社エールフランスでのフライトの様子と、フランスでの交通手段をお伝えします。

エールフランス

アンゴラの首都ルアンダからパリまで約8時間のフライトです。

行きも帰りも22時過ぎの夜遅い便だったので、行きは家でシャワーを浴びてすっぴんで出発し向こうに着く時に軽くメイク、帰りは1日観光後に空港に着いて保安検査なども過ぎてから汗やメイクを落としました。

離陸してから1時間ほどで機内食が出てきます。チキンかパスタを選択できたので、夫はチキン、私はパスタを選びました。メインの他はサラダやチーズ、トレイに直置きのパン、バター、チョコレートのデザートでした。ワインやコニャックなどお酒の種類が豊富なので、お酒が好きな方は楽しめると思います。

ごはんを食べて歯磨きなどしたら、すぐに寝落ちしていました…。

朝ごはんはパンとチーズとジュース、ヨーグルトでした。シンプルで私にはちょっと物足りなかったです…。笑

シャルルドゴール空港から市内へ

入国審査がかなり混んでいて2時間以上並んだのが大変でした…。何とか無事に出てからは、両替をしたりSIMカードを買ったりして、ロワシーバス乗り場へ向かいます。

ロワシーバス

市内へ行く方法はいくつかありますが、今回はシャルルドゴール空港からパリ市内のオペラ座までを結ぶロワシーバスを利用しました。

空港のバス乗り場の表示に従って進むと迷わずに着けると思います。乗車券は券売機でも車内でも購入可能で、どちらの場合でもカードを使えるのが便利でした!

空港発の時は荷物置き場にスーツケースを載せて席にも座れましたが、市内から空港へ来るときは人が多くて立ってる人も多かったです。

パリ市内での交通手段

ホテルがモンパルナス方面でキャリーバッグもあったので、オペラ座で降りてからはUberを使いました。タクシーを使ったのこの1回のみです…。

パリでは地下鉄やバスでの移動がメインになるかと思います。私たちも予定に合わせてnavigoカードに1日券や回数券をチャージして利用しました。駅にある機械でチャージ出来ますが、利用するのがどの区域なのか把握しておくとスムーズだと思います。

ホテル

パリで泊まった2カ所は両方ともBooking.comで探しました。噂には聞いていましたが、やはりどこも高いですね…。

ホテルではタオル以外のアメニティは置いてない所も多いので、必要なものは持参するか現地調達するかになると思います。

FIAP Jean Monnet

チェックイン前でも、宿泊者向けに荷物を置く部屋があるのでそこにスーツケースなど置いておくことが出来ます。アメニティはタオル以外は何もない最小限でしたが、部屋は清潔で、ホテルの1階にはカフェや自販機があるのが便利そうでした。

朝ごはんのパンがとても美味しく、飲み物もコーヒーやオレンジジュース以外にもホットチョコレートがありました。

hotelF1 Paris Porte de Chatillon

私たちはシャワーやトイレ付きの個室を選びました。シャワーは少し狭いですが、パリの最後に泊まるだけだったので特に問題なし!近くにモノプリというスーパーがあり、そこでお土産を買える便利な立地でした。

最後に

約1年ぶりにアフリカを離れると、改めて色々なことに気付かされます。

アンゴラでは交通手段は限られてしまうのですが、パリではバスや地下鉄を使って色々な所にアクセスできるのが良いですね。

小さいことですが、街中にゴミ箱があってそれも細かく分別するようになっているのも、先進国だな~と思いながら街中も歩いていました。笑

 

かなりマイペースな更新になっていますが、次回は美術館について書いていこうと思います。

 

フランス旅行(準備編)

前回の投稿から間が空いてしまいましたが、実はフランス旅行してました!!

夫の職場の制度で健康管理休暇というものがあるので去年は日本へ1か月ほど帰国しましたが、アンゴラでの任期も残り半年を切っているので、今回はパリへ行くことを選びました。

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これからしばらくはフランスについての記事を忘れないうちにパパッと書いていこうと思います。

旅行計画

旅行するにあたって以下のように計画を立てていきました。

1.行きと帰りの日程を決める

職場の方と休暇の調整して、航空会社の運航日程や夫の仕事状況、有休の残り具合によって日程を決めます。

2.どこに行きたい、何をしたいか案を出す

後の項目で詳しく書いていますが、共有したGoogleドキュメントにそれぞれ行きたい場所などを挙げていきました。

3.上記で出た希望をもとに大まかなスケジュール作成

行きたい場所の休館日などを調べてスケジュールを組み立てていきます。

以前ナミビアや南アに行ったときは『地球の歩き方』を参考にしていましたが、今回はKindle Unlimitedでフランスのガイドブックが2冊ほど読めたので、それも参考にしました。

4.宿や美術館等の予約

宿はギリギリまでキャンセル無料のものをなるべく選ぶようにしていました。

また、私たちが計画していたほとんどの観光地は予約が必要だったので、時間枠などの予約をこの段階でしています。

5.微調整

私たちは美術館の予約が結構ぎりぎりになってしまい、初めに計画していた日のルーブル美術館のチケットは売り切れてしまっていたので訪問日を変更しました…。その他にも人に会う予定が入ったりした時もそれに合わせて調整しておきます。

事前予約したもの(フライト・宿以外)

私たちが今回の旅行で事前に予約していったものは以下の通りです。

パリミュージアムパス(2日券)

ルーブル美術館(時間枠)

オランジュリー美術館(時間枠)

ベルサイユ宮殿(時間枠)

モンサンミッシェル入場券

モンサンミッシェルまでの交通手段(早く予約すれば安い)

ルーブルオランジュリー、ベルサイユはミュージアムパスがあっても時間枠の予約はしておくのがおすすめです。各施設によって時間枠の予約が必須だったり推奨だったりするので、公式ホームページを確認してみてください。

私たちが行った時には、オルリー美術館は時間枠の予約は不要と明記してありました。

現地調達したもの

以下のものは事前にどういうものがあるのか調べた上で現地購入しました。

SIMカード

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シャルルドゴール空港に着いてから、売店(スーパーの横の小さなお店)でEU圏内で使用できるSIMカードを購入しました。ネットのみ使用可能なものから、ネットと電話の両方可能なもの、メーカーも何種類か置いてあります。たまたま私が購入したものが不良品でSIMカードを挿入しても反応しなかったので、夫のSIMカードとフリーWi-Fiで過ごしましたが、空港の2階にあるらしいお店か街中で買っても良かったかな~と思います。

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カード本体(2€)に1日券だったり回数券だったり切符をチャージして使う交通カードです。

私たちは切符の買い方が分からず、乗る時に運転手さんに聞いたら車内でSMSで購入できると聞いてやってみましたが、SIMカードの問題かその購入方法は出来ず…。地元の方や留学生に手伝ってもらい駅でNavioを買いました。ちなみに私たちは1回も会わなかったのですが、抜き打ちで切符チェックがあり、その時に切符を不所持だと罰金があるそうです。

予約管理方法

全体スケジュール

Googleドキュメントを計画の段階から夫と共有。

行きたいところをバーっと書き出した後は、移動や観光など予約済みの時間が決まっている予定を書いていったり、自由時間に回りたいところや宿の情報など、自分たちが必要な情報をこの一か所にまとめました。

計画を入力するときは主にPCからでしたが、携帯やiPadにもアプリを入れて同期してあるので、旅行中もこまめにここで予定の確認をしていました。

チケット類

予約したチケット類は、当日QRコードの読み取りなどで見せる必要があるので、全て携帯のファイルに保存してオフラインでも出せるようにしていました。

私は受付でバタバタしないように、タイトルに日付や時間を入力してその日に使うものが上に来るようにしておいて、終わったら「終」を入れて後ろにいくようにしています。

一応プリントアウトしたものも持って行きましたが、1回も出さずに完結しました!

最後に

ネットで調べると予約方法などを詳しく解説してくれている記事がいくつもあり、それらにとても助けられました!情報はどんどん更新されるので公式ホームページを必ず確認する必要はありますが、概要を把握するのにとてもありがたかったです。

また、Googleドキュメントで計画の段階から決定スケジュールまでの共有は今回初めて試したのですが(前回のナミビア・南ア旅行ではGoodNote5で一部ルートを共有)、この方法が私的にはとても便利だったので、夫婦旅行の際にはまた取り入れてみたいと思います。